ブミプトラ(土地の子)政策
独立後のマレーシアは、マレー系民族を中心とした国づくりをめざしました。
しかし、中国人とマレー人の所得格差、都市と農村の地域格差は拡大・・・。
この結果、1969年に首都クアラルンプールで、マレー系住民と中国系住民による激しい民族暴動が勃発します。
政府はこの民族暴動を契機に、71年より「NEP(新経済政策)」を推進しました。
これが「ブミプトラ政策」。
ブミプトラとは「土地の子」を意味するマレー語。
他民族に対して社会的・経済的に低い地位にあるマレー人を優遇する政策です。
企業に人種構成に応じた雇用を義務づけたり、資本参加率を高めることが掲げられました。