世界最大の天然ゴム・すず鉱は過去のもの?
マレーシアは、19世紀末、イギリス人によってアマゾン原産のゴム樹が導入されました。
それ以来、西海岸や鉄道沿いにエステートと呼ばれる大規模なプランテーション農園が拡大していきました。
ゴムの需要は自動車工業の発達とともに増加。
世界最大の生産地として発達しました。
すず鉱の開発も19世紀以来、マレー半島のキンタバレーなどを中心に開発され、ブリキ製品の需要とともに増加。
すずでも最大の輸出国となったのです。
しかし、長年依存してきた天然ゴム・すず鉱も1960年代までで、合成ゴムやアルミ缶などに押され、生産量は減少してきました。
ゴム樹の老木化、価格変動、油ヤシ(パーム油の生産)やカカオ栽培への転作が進んでいます。